住む人それぞれにある譲れない希望。
おしゃれさ、個性、ステキな暮らし。
それらをぜんぶ、叶えていきたい。
でも、私たちにはそれよりも優先して考える別のことがあります。
Concept Movie
ベイシーの譲れないこだわりがプランの自由度を高めます。
強さがなくては安心できる家とは言えません。
なんとなく安心する強そうな家ではなく、
大切なものを一緒に背負ってくれる、心から安心できる強い家を。
だからベイシーは、この3つを約束します。
ベイシーが約束すること
「構造計算」は建造物を建てる時、災害に対する強さを確認する方法の1つです。2階建て以下の木造の戸建住宅※では「構造計算」よりも簡易な確認方法で済ませることが法律で認められていますが、ベイシーを含む「テクノストラクチャーの家」では、災害時には命にも関わる建物の強さの確認を簡易に済ますことはできないと考え、緻密な「構造計算」を全棟で行っています。
※延床面積500㎡以上のものは除く。
大地震・台風・豪雪などに耐えられる家かどうかを建てる前にシミュレーションします。建物の強さが足りなければ構造を改善し、すべての項目がOKになるまで「何度でも」チェックを繰り返します。私たちはこの工程なしに「安心できる家」はお届けできないと考えています。
安心して暮らしていただくために、私たちができることはその根拠を見える形にすることです。構造計算の方法と結果については、パナソニックが保証書を発行します。強さについて1棟ごとに検証した内容をしっかりと記載してお渡しします。
多くの災害が起こる日本では特に、建物の強さは命に関わる問題だと私たちは考えています。そこに、法律で定められたレベルを満たしさえすればOKという考えはありません。法律よりもはるかに厳しい構造計算基準で設計を行い、多角的な「立体的応力解析」により388項目ものチェックを実施するのはそのためです。強さの追求に妥協があってはなりません。
高い耐震性を誇るのがテクノストラクチャー工法の大きな特長です。その強さにさらなる安心をプラスするのが制震ダンパー。いつ、どのくらいの強さで襲ってくるかが誰にも分からない地震には万全の備えが必要です。「耐震+制震」の対策が、家族が最も長い時間を過ごす住まいをより安心できる場所にします。
木造の家の弱点ともいえるのが木材を横向きに使用する「梁」の部分。この「梁」に鉄の強さを取り入れたのがパナソニックオリジナルの「テクノビーム」という部材です。「テクノビーム」自体の強さはもちろん、部材の接合部分の強さや耐久性にもこだわりぬいて建物の強さを支えます。
高層ビルにも採用される技術を応用したのが「テクノダンパー」という部材。建物に組み込まれた制震部材が地震の揺れを吸収することで揺れを30~50%軽減します。繰り返しの揺れにも効果を発揮し、被害を減らし人を守ります。
※2 入力地震波:兵庫県南部地震測定波JAM神戸NS(数百年に一度発生する地震動の大きさを想定)。 ※3 時刻歴応答解析シミュレーションによる。プラン、耐震等級、地震波など、解析条件によって結果は異なります。※4 変形量は①を基準にした時の相対的な値。※5 一般木造住宅を耐震等級1 相当、テクノストラクチャーを等級3とした場合。
強い部材を使って、強い家を設計するだけでは、強い家はできません。そこに欠かせないのは確かな施工。ベイシーを含むテクノストラクチャーの家を建てられるのは所定の研修を終了した各地域のハウスビルダーのみ。強さを守るために、施工品質を守ることを大切にしています。
耐震等級とは地震に対する安全性の指標で、1~3の3段階です。ベイシーは耐震等級3(最高等級)の基準で設計しています。日本の建物で、地震を全く経験せずに役目を全うする建物はまずありません。地震が来てもその家で住み続けることを目指し、家族の暮らしを守る。この国に住む私たちには「建てる前の備え」が必要です。
耐震等級1は建築基準法の耐震基準を満たす最低ラインで「震度6強で損傷はうけても倒壊・崩壊しない」というレベルです。大きな地震が来た時に命は守れても、その家で住み続けることができるのか?その不安に備えるために、ベイシーは耐震等級1の1.5倍の地震力に耐えられる耐震等級3の強さで設計を行います。
※実際に建築する建物の耐震等級は、施工する住宅会社・工務店にご確認ください。
消防署や警察署などを新築する際は耐震等級3と同等の強さで設計されています。災害時にも機能する必要がある重要な拠点だからです。あなたの家はどうでしょうか? 家族にとって家は間違いなく「もっとも壊れてはいけない」建物です。私たちも同じ思いで耐震等級3をお勧めします。
同じ耐震等級3の建物でも地震の揺れを受けた時の状態に差が出る可能性があります。「性能表示計算」と「構造計算」をそれぞれ行った耐震等級3の建物に過去の大地震の揺れを与えたシミュレーション動画を公開しています。
強さを支える部材や構造計算。その「強さ」があるから柱を減らし、大きな空間を実現することができます。
ベイシーが余計な柱のない最大約5mの大空間リビングを提案できるのは、徹底してこだわりぬいた「強さ」があるからです。
間取りの工夫と設備の工夫で快適な家を。
そこに心地よさを加える要素を。
何気なく触れ合う時間が最高に幸せであってほしい。
だからベイシーは、この2つを提案します。
ベイシーが提案すること
断熱性能の良し悪しは毎日の生活の快適さに直結しています。高い断熱性によって快適さが保たれた家に住み続けるか、そうでない家に住み続けるかでは毎日の生活に大きな差が生まれます。建ててからでは変更しづらい断熱性能は建てる時のコストだけでなく、そこから続く長い生活をイメージして検討しましょう。
断熱性は建ててから不満を感じやすい項目でしたが、健康にも深くかかわることや、家にいる時間を快適にしたいというニーズから、その重要性が注目され始めています。ベイシーでは毎日の心地よさや、満足して住み続けられることを考え、近い将来のスタンダードな基準、ZEH基準以上の断熱レベルをお勧めしています。
家がどの断熱レベルを実現できているかは計算して数字で表すことができます。強さの根拠を示すのと同じように、心地よさを実現する根拠をデータでお示しできます。
※ご提示する形式は住宅会社によって異なります。
断熱性能の話と一緒によく語られるのがコストの話。断熱性能を高めると光熱費などのランニングコストは下がるが建設コストが上がる、という現実の前に悩まれる方も多いでしょう。ベイシーはコストと毎日の生活の質を両立させ、エコロジーとエコノミー両面で考えます。
人が1日に口にするものうち最も多いのが空気ですが、健康にも影響すると言われている空気の質は食べ物や水と同じくらい意識されているでしょうか?花粉・黄砂・PM2.5 など窓を開ける換気をためらう状況も増えています。何気なく呼吸する空気の質は、家を建てる時に「何も意識せずに良い状態を保ってくれる換気環境」にしておけば安心です。
室内の快適性を高めるための換気で、寒くなる・暑くなるなど室内の快適性を下げてしまっては本末転倒です。ベイシーは、機械で新鮮な外気を取り込んだり部屋の中の汚れた空気を排出したりするだけでなく、室内の暖かさや涼しさを維持する熱交換気を選択。よい空気環境と快適な室温を両立させ、省エネ&健康的な換気を行います。
外気をそのまま室内に取り込むので、外の暑い・寒いがそのまま室内に入ってきてしまう。
外気の「暑い・寒い」と、室内の「涼しい・温かい」を機械が上手に交換するので快適が保たれる。
期待した断熱や換気の効果を得るためには家の気密性を高めることも大切です。つまり、家の「すき間」を少なくするということ。家のすき間から快適な室内の空気と外の空気が入れ替わってしまうと、結果的に冷暖房の効率を下げたり、室内に入れたくない花粉などを室内に運んできてしまいます。
暑さ、寒さは我慢すれば大丈夫?いいえ。ベイシーは我慢の必要のない、住みやすい住宅をご提案します。住宅の高断熱化によりエアコンの効率化が計れ、結果快適な心地よさが生まれます。ベイシーはトリプルサッシを標準装備。熱中症やヒートショックへの対策はもちろん、冷暖房費の節約にも繋がります。
ベイシーが採用する樹脂サッシ「シャノンウインド」は、熱が伝わりにくく結露しにくい特徴があります。冬の窓際も寒くならないから、家中どこにいても快適に過ごせます。窓には外気と室内温度をコントロールする大切な役割があります。住宅の効率的な高断熱化に最適なのがベイシーがご提案する樹脂トリプルサッシです。
家の中で起こる熱中症やヒートショックの対策にも樹脂サッシがピッタリです。
トリプルサッシは気密性が高いため、優れた遮音性能を合わせ持ちます。
静かで快適な、安らぎの空間を守ります。
断熱性を向上させる仕様を標準採用
JISの最高等級を大きく上回るだけではなく、一般的な樹脂サッシと比較しても優れた性能を発揮します。
▾ 気密性能/水密性能/耐風圧性能
▾ 防火性能
▾ 曲がり反り試験
▾ 耐久・強度試験
耐震性・快適性について高い品質にこだわるベイシーは、長期優良住宅の認定基準をクリアすることができます。また住宅性能表示制度※3の基準の中の8項目で最高等級※4相当の性能も実現可能です。あなたの家が持続可能な社会につながっていきます。
※1長期優良住宅の認定を受けるには、別途申請が必要です。プランなどにより、認定を受けられない場合があります。※2基準のないものに関しては、建築基準法レベルの性能としています。※3住宅性能表示制度とは安心で良質な住宅の普及を目的に、住まいの性能を国が定めた共通の基準で評価する任意の制度です。この制度により、工法や材料の異なる住宅でも簡単に性能を比較することができます。※4敷地条件やプランにより、等級が変わる場合があります。公式な性能評価には別途申請費用が必要です。
基本の性能を徹底的に追及した家に広がる毎日の暮らし。
暮らしの基本となり、家族のつどいの中心となる「食」。
そこに立つことが楽しみになるデザイン性、作ることを力強くサポートする使いやすさ、片づけることの負担を減らすお手入れのしやすさ、すっきりと見せるための収納力。
このキッチンの周りで、毎日の「食」がもっとおいしく楽しくなりますように!
たっぷりしまえて取り出しやすい収納で、お料理中の効率をアップ!汚れがたまりやすい段差やすき間をなくし、お料理後の憂鬱をクリアに!
健やかな暮らしに欠かせない心地よいバスタイム。快適性を高めるためにインテリア性にこだわり、温かさと美しさと清潔さを実現。このお風呂に、たくさんの癒しの時間が溢れますように!
水垢や汚れをはじいてくれる素材の浴槽とカウンター。癒しの空間を整える億劫さから解放を!
1日の始まりに身支度を整え、帰宅したら手を洗う洗面台。使いやすく機能的で、常に清潔さが保たれたここから、みずみずしい気持ちで1日をスタート。そして、ただいまとともに外出モードをオフに。あわただしい朝の時間も、お疲れ様の時間もいつも快適に家族に寄り添えますように!
なかなか主役になることはなくても、毎日の暮らしの重要ポイントなのがトイレ。普通に使っていても汚れにくく、手間なく清潔を保てる工夫を詰め込みました。
「快適に使いたいから、大変な思いをして掃除する…」ということから住む人が解放されますように!
家の中のどこにいても、いつもそこにある床やドア。天然木の美しさを再現し、細部の機能性にもこだわった内装建材が、部屋全体の美しさや雰囲気をつかさどります。美しい床やドアが家族の個性をあざやかに彩りますように!
カーボンニュートラルな社会を目指すなかで、「家の機能として普通のもの」になりそうな太陽光発電システムや蓄電池、HEMSなど。これらはそのまま「災害時の備え」にもなります。新築する機会に、未来の暮らしを思いながら、もしもの時の備えを考えてみてはいかがでしょうか。