COLUMN
家づくりコラム
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家づくりコラム
地震の多い日本で家づくりをするなら、耐震性に優れた家を建てたいですよね。
しかし、耐震性に優れた家を建てようとすると柱や壁が多くなってしまったり、デザインが良くなかったり、なかなか理想の家を建てることができない場合もあります。
そんなお悩みを解決するのが「テクノストラクチャーの家」です。
今回は、テクノストラクチャーの家で使われている「テクノストラクチャー工法」についてご説明します!
強い梁「テクノビーム」を使い、1棟ずつ構造計算を行ってから建てる工法です。
地震に強く、耐震性・制振性に優れています。
テクノストラクチャー工法では、家を建てる前に1棟1棟構造計算を行っています。
構造計算は、地震・台風などの災害時に、家にどのような力が加わるかを計算し、耐えられるかどうかを検証します。
法律に沿った構造計算のチェック項目は10項目ほど、一般的な構造計画では10~200項目ほどですが、テクノストラクチャー工法では、なんと388もの項目をチェックし、厳しい自社基準を設けて安全性を追求しています。
地震大国の日本でも安心して住み続けるために、耐震だけでなく制震装置も導入しています。
制震装置は、一般木造住宅と比べて揺れが最大72%低減される「テクノダンパー」を使用。テクノダンパーは、建物の骨組みに組み込むことで、揺れが大きくなりやすい2階・3階の揺れを抑えます。
また、テクノダンパーに大地震相当の負荷を与える実験では、100回以上負荷を加えても制震機能を維持していることが確認されています。日本で時折起こる大地震はもちろん、その余震対策としても効果的です。
耐震性に優れた強い家を建てるだけでなく、家の強さを維持するために細部の劣化対策も行っています。結露が構造体や断熱材などに発生すると、住宅の性能そのものに影響を与えてしまうため湿気・結露対策をし、耐久性を高めています。
効率良く換気するために、軒裏に有孔板などの換気口を設けて、棟は自然換気棟を標準仕様とするなど、軒下から棟へと空気が抜けるようにしています。
床下換気工法により、床下の湿気を効果的に排出し、土台や柱脚部の劣化を防ぎます。
テクノビームの芯材となる鉄の部分(軽量H形鋼)には、外壁面やバルコニー部分に断熱材を施工して、結露を防止しています。一般的に鉄は木材よりも熱伝導率が高いですが、板状断熱材を張りつけることで、外気温がテクノビームに伝わるのを防ぐことができます。
また、テクノビーム自体にも防錆作用に優れた溶融亜鉛めっき処理を施し、断熱材施工だけでなく部材そのものにも対策をしています。
渡辺建設は、長く安心した暮らしのために、高気密で高断熱「アクアフォーム」を採用しています。
アクアフォームは、現場発泡硬質ウレタンシェアNo.1を誇り、日本全国で毎年多くの住まいに採用されています。断熱性能の高さはもちろんのこと、現場で発泡することで1棟1棟の形状にぴったりと密着し、自己接着力により断熱性能が長期にわたり維持されます。
アクアフォームの素材はウレタンで、シックハウスの原因となる素材が含まれていません。
断熱性が優れている家は、外の暑さ・寒さをシャットアウトでき、冷暖房を効率的に使用できるため家計の節約にもなります!さらに太陽光発電システムを合わせて利用すると、光熱費を大幅に軽減することができます。
テクノストラクチャー工法は、震度7の巨大地震後に住み続けられるほど、耐震性と制振性に特化した工法です。
渡辺建設は、テクノストラクチャーの正規施工店として、耐震等級3および長期優良住宅基準を満たす高品質なマイホームを提供しています。また、パナソニックによる厳格な審査に合格する企業のみが加盟できる、パナソニックビルダーズグループにも加盟しています。